熱中症予防について
連日最高気温が30度をこえる日々が続き、いろいろな所で熱中症で病院に運ばれたり、亡くなったりしている人が多くいます。県内でも熱中症の疑いで救急車で搬送される例が起きています。
これからも暑い日が続く見こみですので、日頃から予防法を知り、熱中症を防ぐようにしましょう。
○外に出るときには、必ず帽子をかぶる。
○こまめに、水分補給ができるようにする。
○続けて長い時間遊び続けないで、間に休みを入れる。
以上のことに、気をつけながら熱中症にならないように気をつけましょう。
・熱中症は、体が環境(かんきょう)や体の発熱(はつねつ)になれていない時に起こることが多い。このため、急に暑(あつ)くなった時などには運動(うんどう)は軽(かる)めにおさえて、体を熱(あつ)さに徐々に慣(な)らしておくことが大事(だいじ)になる。
・汗(あせ)をたくさんかくので、こまめに水分(すいぶん)を補給(ほきゅう)する。しかし、汗では水分とともにナトリウムなども同時(どうじ)に失(うしな)われるので、ただの水ではこれらの補給(ほきゅう)ができない。塩水(しおみず)「0.9%」やスポーツドリンクを使用する方がよい。
・服装(ふくそう)は軽装(けいそう)にして、吸湿性(きゅうしつせい)や通気性(つうきせい)のよい素材(そざい)で、色合いも熱を吸収(きゅうしゅう)しにくい(例えば白系統の)ものを選ぶ。また、直射日光(ちょくしゃにっこう)は帽子(ぼうし)で防(ふせ)ぐ。
・体力のない方(特に高齢者(こうれいしゃ))、肥満傾向(ひまんけいこう)の方などは、運動を軽(かる)くするなど特に注意する。